アバンザール【バレーボール】 塩谷町田所体育館

このスクールに通い始まったきっかけは、娘が部活でレギュラーに入りたいと熱が入ってきたいときに一緒に調べて発見、体験に行って決めました。他にも候補がありましたが、一番の決め手はコーチの関わり方でした。最近コーチが増えてきましたが、以前は現在の代表さんが一人でやっていました。子どもに必ず色々と動きを試させ、自分で決定させてくれます。娘は「チャレンジして、自力でできた」と、毎回送迎の車内の中で自慢して聞かせてくれます。コーチの手の平の上で踊っているだけかもしれませんが…コートでは何かと自信なさげでボールを触るのも嫌がっていた頃では考えられないことで毎回感動しています。

まず、日常で何事にもチャレンジできるようになりました。
以前は体育館で失敗を恐れて何もできず終わる日々が続いたのですが、このスクールに通い始めてから自信が付いたのか、コートだけでなく学校の勉強にも積極的に取り組めるようになってきました。地頭は良い方ではありませんが、大きな進歩だと思っています。
バレーの技術面では、素人目線で恐縮なのですが、レシーブをどこかへ弾くのではなく、コートの中に上がるようになりました。部活でも安定感を買われてだんだんと試合に出られるようになってきました。

毎回の練習メニューが違うので、新鮮な気持ちで活動に取り組むことができています。
メニューを考えてくれるコーチがかなりの専門家で、海外で子どもたちを教えていた経験があるからなのか、とにかくいろんな練習に参加させてくれます。それぞれの練習について「これはスパイクの練習で、この場面を意識してやろう。」「このプレーの前にはこういうプレーがあって、このプレーの後はこうなっていくね。」と、練習をする意味についてもしっかりと分かるように説明してくれるのはさすがと思います。

コミュニケーションが苦手だった娘が、自分から声をかけに行った瞬間の感動は今でも忘れられません。コミュニケーションの具体的な取りかたなども指導していただき、娘も自信がついたのだと思います。「声をかけてもいいのかな」と迷うことがなくなったと言っています。

良くも悪くも生徒に対して強く言ったりしない雰囲気なので、叱られないと動けないタイプの子にはもしかすると合わないかもしれません。ですが実際に体験に行ってみてほしいと思います。うちの子もそうなんですが、会場に行ってコーチや仲間と会話すると、自然とやる気が出てきてしまうんです。これは本人も語っていて、「疲れたり集中が切れそうになっても頑張ろうって思えるんだよ」とのことです。雰囲気が良くバレーに前向きな人たちだけの集まりだからこそできることなのだろうと思います。

カリキュラムは月ごとにスキルのテーマがあり、それに基づいて毎週の課題が与えられメニューを提示される形です。紙でもらえるので、娘のような「頭で考えてから動くタイプ」の子には合っているスタイルかと思います。活動のはじめに説明を丁寧にしてくれる分、早く動きたくてソワソワしてしまう子には説明が行き届いておらず、説明が終わった瞬間「今日なにやるの？」と周りに聞いている場面も見られます。（毎回答えてあげる子の優しさにほっこりしています。）

スクール活動では小４くらい〜中３くらいのお子さんが集まるので、当たり前ですが選手間のレベル差がついてしまう時があります。はじめは娘もレベルが低い状態だったので、うまく入っていけるかとても心配でした。活動の終わりにはゲーム形式の練習をするのですが、娘には「自分から一歩の範囲に来たボールを正確にセッターの近くにレシーブする」、上級者には「すぐにカバーに行けるように体重の乗せ方を工夫して構える」など、レベル差を生かした課題を与えてくれるやり方だったので娘もチームに貢献できる場面があり、安心して見ていられました。

宇都宮の会場については空調も良く、特に文句ないかと思います。
塩谷で活動するときにはトイレが和式なのと、周りに保護者が時間を潰すような場所はないのが注意点です。子どもの活動を見ているのが苦でない人には良いですが、子どもを送り届けたらどこかへ出かけたい人は少し遠出が必要になります。

アバンザールを一言で表すと「あたたかい空間」「チャレンジできる空間」「心身のびる空間」という表現がぴったりだと思います。部活で失敗が怖くてなかなかチャレンジできないことも、時間が許す限り存分にやらせてくれます。
しつこい指導はしないけど上達のポイントを押さえてくれて、支配的でなく放任的でもない、伸びるかどうかは本人次第。というスタンスのスクールなので、やらされ感がまったくないのが親としては嬉しいところです。

欲を言えば、会場を増やして送迎の負担が少なくなると嬉しいと思いました。
会場の変更は基本ないのが幸いでしたが、それでも毎週片道30分〜40分の送迎は親にも少々覚悟がいるところです。

子どもが本気でバレーボールに取り組んでいるのを見て、親として何かしてあげたくなり色々調べていてアバンザールを見つけました。問い合わせへの対応が親切で、即申し込みしました。

まず技術面はすべて（レシーブ、アタック、ブロックなど）上達しました。
また子ども本人とコミュニケーションをとりながら進めてくれるので、子どもが大人とでも堂々と話せるようになったのは思わぬ収穫でした。
結果としては、県内の私立校に部活動特待生として進学できました。

毎回コーチと会うのを楽しみにしていました。

見学をこころよく受け入れていただき、子どもが本気で取り組んで成長していく姿を見られたのが一番の思い出です。

雰囲気は最高だと思います。
子どもが緊張せず、だらだらもしたくならない雰囲気で活動していました。

うちはマンツーマンのレッスンを受講していましたので、子どもにとってベストな内容を毎回提案してくださいました。

ボールやネットなども用意してくれて、家庭で用意するものはシューズだけで楽でした。

特に要望はないですが、今後もうちのような家庭のために活動を続けていってほしいと思います。