- はじめたきっかけについて
親がピアノをたまに弾く姿を見て、CMも手伝って、本人がやりたいと言うのではじめました。私もヤマハ出身なので、やりたいならヤマハから、と選択は迷いませんでした。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
現在の教室では専門コースに通い、その後も続けるなど、音楽がある人生になりつつあります。さらにはピアノだけでなく他の楽器もはじめたり。他の教室生さんも様々で、辞めた人もたくさんいますが、やはり中学では吹奏楽部を選択しているようで、小さい頃からの土台づくりには欠かせないメソッドがあるようです。弾けない曲の譜読みから始めて練習を重ね、みんなでアンサンブルをする中でまとまっていく過程や、素晴らしい演奏ができた時の高揚感、達成感、仲間との喜び合い、過程が子どもの成長に大きく影響していると思います。もちろん、できなくて挫折という経験、うまい子の演奏を聞いての焦りなど…スポーツと違い、怪我をしない中でたくさんのものを得るにはこれ一択かと。
- 子供が楽しそうだったか
時に厳しい指導、本番前にはハッパをかけられることもありますが、いつも楽しかった〜と言って帰ってきます。兄弟みな違う先生にお世話になっていますが、どの先生もとても熱心で、音楽って楽しいよ、ここまで来るともっと楽しいよ、という導き方が素敵です。音楽も人も大好きな姿勢が現れていて、子どもたちも信頼しています。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
親も一緒になって楽しみ、喜怒哀楽し、子育て=音楽もしくはヤマハ、となっていますが、グループのお母さんたちと嬉しいことや腹の立つこと、泣いたことなど、話せばどこも同じようなことがわかって、励まし合って過ごせます。
- このスクールの雰囲気について
グループレッスンのよさを充分味わわせてもらっています。到達できていない時の先生のお叱りは、非常に厳しいものがありますが、子どもはしがみついてでもやりたい、やめたくない、という気持ちになるようです。それはやはり先生が教えて下さる音楽が楽しいから、の他ないと思います。一緒に苦労した、音楽をやった仲間は、会うのは週1、2回ですが、学校とは違った子どもの別のポケットに入る宝物なのでしょう。もちろん、クラスに集まるお子さんやお母様たちのメンバーにもよると思いますが。
- コース・カリキュラム・指導内容について
専門コースはコース前にオーディションがあります。親子一緒に受ける(親が弾くわけではありません)ので、グレードテストより緊張はすると思います。お金も(すごく)かかります。けれど、最高やな、と思える指導が受けられます。子どものコースにレベルがあるように、上のコースを教える先生も限られており、どの先生で開講されるのかもその年の運、出会い、です。先生方も日々研鑽され、試験を受けたりされているようです。年に何回かあるコンクールや発表会の場で講師陣同士も刺激を受け合っておられるのでしょう、本番会場では、子どもや親以上に真剣に朝から演奏を聴いている先生がたくさんおられます。
ちなみに、子どもが行きたいと言ったコースを選ばないと、続かないと思います。
- 施設・設備について
現在は御所南にうつっています。新しいので綺麗なまま数年経ちます。しかし、御池の時代にはあった子どもがちょっと本や宿題を広げるテーブルなどがなくなり、その後すぐコロナ期に入ったこともあり、そのままです。その面で−1です。1階はコンビニ、建物前にバス停、100mほどで地下鉄駅でとても便利です。
- 改善を希望する点
講師の先生以外のスタッフさんたちもとても親身になって下さいます。先生方の魅力と同等くらいに重要だなと感じます。カリキュラムやコースが複雑で、一人一人またはひと家族ごとに合わせて考えて下さったりしますので。進級前(ヤマハは5学校始まり4月終わりです)に講師や子ども全員の要望を聞いて時間調整をし、レッスンを組み込む時には本当に大変そうです。顔を合わせるたびに様子を伺って下さったり、迎えに行くまで相手をして下さったり、教室を続ける上で欠かせない存在です。
- 通っている/いた期間: 2016年5月から
ヤマハ音楽教室の「幼児科」は、4歳(年中)5歳(年長)を対象にしたコースです。音楽を「きく→うたう→ひく→よむ→つくる」というプロセスを通して、音楽をたのしむ心を育みます。
「幼児科」では、2年間のカリキュラムに沿って進めます。音感教育を中心としたレッスン内容で、聴いた音を歌う、歌い覚えた音を弾くというプロセスを通して、音感を無理なく自然に身に着けていきます。
人間の聴覚がもっとも発達するのは4~5歳頃。この時期に、たくさんの音楽を聴き、歌い、弾くという体験を重ねることで、音楽のさまざまな表現やニュアンスを聴き分ける耳が育まれます。
4~5歳の発達について次のような特徴があります。
・言葉を覚えるのと同じように、ドレミを覚える
聴く力の発達で“まねをすること”が上手にできるようになり、言葉を覚える能力が一気に高まる時期です。この時期に、無理なく楽しく、音楽をたくさん吸収させるとドレミの覚えもよくなります。・演奏表現の基礎となる音感が育つ時期
音感とは、ドレミ、拍子、リズム、強弱など、音楽を形作る要素を聴き取る音楽の基礎となる力です。たくさんの音楽を耳から体験することで豊かな音感が育まれます。
- 教材について
入会時
・ぷらいまりー①
・ぷらいまりーホームワーク①
・ぷらいまりーCD
・ぷらいまりーDVD
・ぷらいまりーノート①
・幼児科キット
・音楽教室レッスンバッグ