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音楽教室じゃなきゃダメ?子どもに絶対音感を身につけさせる方法とは?

音楽教室じゃなきゃダメ?子どもに絶対音感を身につけさせる方法とは?

絶対音感を身につけるなら、子どものうちからというのをよく聞きます。生まれた時から絶対音感を持っている子は稀で、そのほとんどは習い事などで身につけたものだと言うのです。

ピアノなどの音楽教室に通うだけで、絶対音感は身につくのでしょうか?通わなくても身につくのなら、その方法は?

「そもそも絶対音感とは?」という部分から、絶対音感に関するパパママの疑問にこたえていきましょう。

そもそも「絶対音感」とは?

そもそも「絶対音感」とはなんでしょう?

以前、テレビで絶対音感を持っているアーティストが「すべてての音がドレミに聞こえてしまう」と言っていたのを聞いたことがあります。なんとなくのイメージはできますが、具体的に説明するのは難しいかもしれません。

「音感」とは、音の高さを認識する能力のことで、ほとんどの人が高い音と低い音の違いは認識できます。ただし、音感には「絶対音感」と「相対音感」の2種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

◆音を聞いたらドレミが分かる「絶対音感」

音感のうち、絶対音感は、ある音を聞いた時にその音の絶対的な高さを認識できる能力のことです。

たとえば、ピアノの鍵盤を見ずに音だけを聞いてドレミファソラシドの音がわかるように、ある音を聞いて、ドレミの音を言い当てることができるのが「絶対音感」となります。

◆基準の音からの高低がわかる「相対音感」

対して相対音感は1つの音と別の音がどのくらい離れているかを認識できる能力のことです。

音程の認識のために基準の音が必要になるのが相対音感の特徴で、たとえば「ド」の音を聞いた後に、どれが「ソ」の音になるかわかるのかが相対音感になります。つまり、基準となる音と比較することで音の高さを判断できるのが「相対音感」です。

子どもに絶対音感を身につけさせるには?

では、子どもに絶対音感を身につけさせるためには、何をしたら良いのでしょうか。

絶対音感は、音楽的な経験や訓練で身につくものですが、だからと言って誰もが簡単に身につけられるものでもないようです。絶対音感は幼少期(4~5歳)にしか養うことが難しく、大人になってしまうと訓練しても身につかない、とも言われています。

実際、ある音楽スクールで3歳ぐらいの子ども1万人ほどが、2年半程度の訓練を積むことにより絶対音感を獲得したという実績があります。訓練を積むことによって、5歳であれば90%以上の子どもが、6歳後半ならば50%程度の子どもが絶対音感を獲得できますが、8歳を過ぎてしまうと訓練しても獲得できなくなるようです。

そして、絶対音感を身につけるのに相対音感は邪魔になると言います。絶対音感は相対音感と違って音を1つ1つ認識することになるので、脳の中で行われる情報処理としては相対音感より効率の悪いやり方なのです。それが、発育途中の子どもにしか訓練しても身につきにくいと言われている理由のようです。

それでは、実際にどういった訓練をするのが良いのでしょうか?

楽器や音楽に幼少期からたくさん触れよう!

訓練っていうとなんだか身構えてしまいますよね。ただ、特別なことをしなくてはいけないわけではありません。

絶対音感は、幼少期から楽器や音楽に触れる機会を多く持つことで自然に身につくものなのだそうです。それにはやはり、ピアノ教室などの音楽教室に通わせるのが、現実的な方法でしょうか。

日々の積み重ねと音感訓練

具体的にどんな楽器が良いのかというと、やはりピアノのように決まった音を出せる楽器を使用するのが一番なようです。バイオリンのように調弦で音が変化してしまう楽器は、絶対音感を鍛えるのには、向いていません。

音楽教室などでは、普通のピアノのレッスンの他に、数分間の絶対音感を鍛えるための音感訓練を行います。音に対し、相対的な音程で比べるのではなく、音名に対応する特有の響きを聞き分けるような癖をつけるのです。

音感を鍛えるには、やはり毎日の積み重ねが必要。楽器が正しい音で響くのはもちろんのこと、子どもが毎日思う存分楽器を練習できる環境を用意してあげることが大事だということです。

絶対音感がなくても音楽は楽しめる!

日本では他の国々よりもピアノ教室などが多くあるためか、世界の中でも絶対音感の持ち主が多いと言われています。幼い頃からの訓練によって絶対音感を身につけている人が多いのではないか、ということです。

絶対音感を身につけるメリットは?

絶対音感を持っていると、例えば、音楽大学の入試などで行われている聴音試験には有利になるでしょう。

また、絶対音感を持っている子どもは、空間認識や数学的な能力が高いことが多いとも言われています。ピアノは脳の発達にも良いとされているので、絶対音感以外の能力もアップしているのかもしれません。

絶対音感を持っている人は、音楽を職業にしている人の5%程度、一般の人の1%程度いると言われています。作曲家や指揮者といった仕事をしている人の中には相当数いるようです。数にして言われると、音楽を専門にしている人でも絶対音感の持ち主は思うほどいないんだな、という印象を受けます。

音楽を鑑賞するには絶対音感が邪魔に?

音楽を音楽として鑑賞する場合、むしろ絶対音感は必要ない、という意見もあります。やはり音を追ってしまうので、純粋に音楽を楽しめなくなるからでしょうか。それに、あまりに能力が強いと生活の中の雑音でさえ音の名前で聞き分けてしまうそうなので、うるさく感じることもあるようです。

ピアノ教室や音楽教室に通うこと、独学で楽器に触れることは、絶対音感だけでなく、他の能力を伸ばすことに繋がるので良いと思います。

しかし、子どもが将来音楽を専門とした職業に就きたい!と強く思うことがなければ、訓練をしてまで絶対音感を身につける必要性があるのかどうか……それはなんとも言い難いところ。身についたらラッキー♪ぐらいの気持ちの方が、良いのかもしれませんね。

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